パワーアンプICに「MAX9744」を使用したデジタルアンプです。電子ボリューム内蔵で左右偏差がほとんどなく、電源が4.5~14Vと広い電圧範囲で使用できます。デジタルアンプならではの効率の良さで、放熱器をつけることなく20W+20Wの大出力を取り出すことができます。ペクトラム拡散方式で不要な輻射ノイズを抑えたフィルタレス動作、さらにポップアップノイズ抑制機能付きで、とても使いやすくなっています。
※パワーアンプICとチップ部品は基板に実装済みです。
・ミニジャック付きで便利。コンパクトプレーヤーなどですぐに利用できます。
・電源パスコンと並列追加用パターンを準備。
・主要部品ははんだ済み。変更のしやすい入力系部品(入力C,抵抗)のみはんだ付け。
・タカチ電気工業製ケースLC135Hが利用しやすい穴位置。
★スタッフブログでケースへの組み込み例を紹介しています→ こちら
・電源電圧範囲: DC4.5~14V
・適合スピーカ: 4Ω~8Ω
・無信号時消費電流: 約75mA(14V時)
・入力抵抗: 約47kΩ
・基板サイズ: 68mm×82mm
4Ω負荷時
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4Ω負荷時 |
8Ω負荷時
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8Ω負荷時 |
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電源
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最大出力 |
最大消費電流 |
最大出力 |
最大消費電流 |
5V |
3.6W×2 |
1.7A |
1.8W×2 |
800mA |
12V |
17W×2 |
3.3A |
10W×2 |
1.8A |
14V |
22.5W×2 |
3.8A |
13W×2 |
2A |
最大出力(THD+N=10%)
PS-3246で使用されているICのメーカーが発行しているデータシートへのリンクです。
http://datasheets.maxim-ic.com/en/ds/MAX9744.pdf
クラッシックPWMモードで使用する | PS-3246はフィルタレスモードで動作しています。フィルタレスモードでは、スピーカまでの配線の長さを1m以内にしなければなりません。配線の長さを1m以上にしたい場合は、クラッシックPWMモードに改造にする必要があります。クラッシックPWMモードで動かすための、モードの変更の方法と、フィルタ回路・定数について案内します。 |
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お手軽ハイパワーアンプを作ろう! | 20W ステレオデジタルアンプ(PS-3246)を使用して、手軽に使えるコンパクトサイズのハイパワーアンプを 作ってみました。お手軽だけど、小さなスピーカから大きなスピーカまで鳴らせる便利なコンパクトアンプの作 り方を紹介します。 |
BTLってなんだ!? | PS-3238、PS-3239はステレオ動作とBTL(モノラル)動作を選ぶことができるようになっています。また、PS-3246はBTL動作でスピーカを鳴らします。ところで、BTLってなんなのでしょう?ステレオの時の動作とどう違うのでしょう?ここではBTLのしくみと注意点をまとめてみました。 |
JANコード | 4952682105633 |
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出荷ロット | 小梱包:5個入 大梱包:20個入 |
パッケージサイズ | W 100 × D 25 × H 190 (mm) |
発売 | 2011年11月 1日 |
エレキットドクター料金 ※代金引換手数料および、返送料など諸費用込 |
¥2,000(税込) お支払い方法:代金引換 |
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補修パーツのご案内 | パーツリスト兼FAX注文書(PDF) |