パソコンのデジタルデータ音源をアナログに変換するコンバーターです。完成後はパソコンのUSB端子に接続するだけで自動的に認識するため、ドライバーのインストールなどは必要ありません。DAコンバーターにはPCM2704Cを、出力段のオペアンプにはNJM4580Dを使用し、クリアな音をお楽しみいただけます。
また、オペアンプ部はICソケットを使用していますので、お好みのオペアンプに交換し音の違いを楽むこともできます。
さらに、標準の電源供給方法であるUSBバスパワー方式を外部から電源を供給するセルフパワー方式へ変更するための切り替え端子や、外部クロックを供給する端子など、機能拡張スペースを標準で装備していますので、音質UPの工夫がやりやすくなっています。
PCL86シングルステレオパワーアンプキット(TU-8100)や6L6GCシングル真空管アンプキット(TU-8200)に組み込んで使用できるように設計されていますので、TU-8100やTU-8200のグレードアップモジュールとしてご利用いただけます。
・電源供給方式/USBバスパワー
(外部電源を供給するセルフパワー方式へ改造可能)
・対応OS/Windows XP以降、Mac OS X以降
・対応USB/1.1または2.0
・サンプリングレート/32kHz、44.1kHz、48kHz
・DACレゾリューション/16bit
・出力歪み率/0.014%(USBバスパワー時)
・周波数特性/10Hz~22.5kHz(1kHz時)
・基板サイズ/97×45mm
※本機のUSB入力端子はUSB Mini-Bタイプです。パソコンのUSB端子と本機のUSB入力端子に合ったコードを別途ご用意下さい。
【PS-3249Rでは以下の拡張が可能です】
拡張可能な機能 |
内容 |
・電源供給方式の変更 |
USBパスパワーを外部電源から供給するセルフパワー方式に変更 |
・音量コントロールスイッチ増設 |
プッシュスイッチによりパソコン側の音量を調節できるようにする |
・外部クロック接続 | ジッターの少ない発振器の接続 |
※機能拡張を行うには別途部品を用意する必要があります。
拡張に必要な部品はこちら
PS-3249R拡張時パーツ一覧.pdf
※拡張を行うにはある程度の電子回路の知識が必要です。
PS-3249R(PS-3249)で使用されているDAコンバーター【PCM2704C】のデータシートへのリンクです。
http://www.tij.co.jp/product/jp/pcm2704c
PS-3249R(PS-3249)で使用されているオペアンプ【NJM4580】のデータシートへのリンクです。
https://www.njr.co.jp/electronic_device/PDF/NJM4580_J.pdf
USB-DACモジュール(PS-3249R)をTU-8100へ組み込もう! | USB-DACモジュール(PS-3249R)はPCL86シングルステレオパワーアンプキット(TU-8100)に組み込んで使用できるように設計されていますので、TU-8100のグレードアップモジュールとしてご利用いただけます。 ここでは、TU-8100への組み込み方を説明します。 |
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USB-DACモジュールをケースに組み込もう! | USB-DACモジュール(PS-3249R)を基板のまま使用すると、不用意に基板が金属と接触して回路がショート・・・なんてことになりかねません。そこで、本機を市販のケースに組み込む方法を紹介しましょう。 実は、本機はTAKACHI社製のケースにピッタリと組み込むことができるよう、あらかじめ設計されているのです! |
アナログとデジタルのはなし | みなさんは「アナログ」と「デジタル」という言葉をよく耳にしたり使ったりしていると思います。では、「アナログ」や「デジタル」とはどのようなものなのでしょう? 辞書で調べると、 ●アナログ・・・・連続的に変化する物理量 ●デジタル・・・・連続的な物理量を段階的に区切ってあらわすこと と、書いてありました。なんだか難しそうですね。 では、「時間」を例にお話ししましょう。 |
JANコード | 4952682106364 |
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出荷ロット | 小梱包:5個入 大梱包:20個入 |
パッケージサイズ | W 100 × D 25 × H 190 (mm) |
発売 | 2014年5月 1日 |
エレキットドクター料金 ※代金引換手数料および、返送料など諸費用込 |
¥2,200(税込) お支払い方法:代金引換 |
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