【 TU-HP03の主な特徴 】
■真空管はサブミニチュア管(Raytheon:6418)を使用
真空管はTU-HP01と同様、消費電流が少なく発熱もほとんどないRaytheon:6418を採用。
■ノイズをさらに低減
真空管を基板から浮かせるとともに、回路構成の見直しにより、電池管を使用したポータブルアンプで問題となるマイクロフォニックノイズをTU-HP01よりもさらに低く抑えることを実現。
また、無音時に気になるホワイトノイズもほぼなくすことができました。
■出力部はデュアルオペアンプを左右に1本ずつ使用
イヤホンをドライブする出力部には各チャンネルに1本ずつのデュアルオペアンプを採用。
それぞれのオペアンプはパラ接続することによりドライブ能力をアップ、さらにオペアンプを左右別にすることでセパレーションが向上。
■品種が豊富で比較的安価なデュアルオペアンプを採用したことで手軽にオペアンプによる音の違いを楽しむことを可能にしています。オペアンプはラジオペンチなどを使うことにより簡単に交換が可能です。
■電源ON 時の不満を解消
真空管を使用していますが電源ON 後、数秒で使用可能です。また、電源ON 時のポップノイズはほとんどありません。
■オペアンプには正負両電源を供給
出力部から音への色付けが大きい電解コンデンサを排除、クリアなサウンドをご提供します。
■ゲイン切り替えスイッチ付き
入力のレベルに合わせてゲインを切り替えることができます。
使用真空管 | 6418 (Raytheon)×2 本 |
使用オペアンプ | JRC NJM2114DD(他のオペアンプに差し替え可能) |
最大出力 | 80mW(16Ω時) |
周波数特性 | 10Hz~150kHz |
対応ヘッドホンインピーダンス | 16Ω~32Ω推奨 |
入力端子 | 3.5mm ステレオミニジャック |
出力端子 | 3.5mm ステレオミニジャック |
電源 | 単3形乾電池×4 本 または単3形Ni-MH 充電池×4 本 ※連続使用時間:15 時間以上 |
本体寸法 | W74.5 x H17.5 x D162mm (突起部含む) |
本体重量 | 190g(電池含まず) |