ELEKIT

アルス・エレクトロニカと提携 - - - 「デジタル時代の子供たちのものづくり教室」を展開

お知らせ
このたび弊社は、デジタルアートのメッカとして世界的に有名なArs Electronica Center(オーストリア・リンツ市。 http://www.aec.at以下、アルス・エレクトロニカ)と提携し、この秋からアルス・エレクトロニカに於いてロボットワークショップを継続的に開催して行くこととなりました。

アルス・エレクトロニカは、1979年以来デジタル・アートとメディア文化の国際的なプラットフォームとして、「アート・技術・社会のフェスティバル」、「サイバーアートの国際的なコンテスト」、「未来のミュージアム」、そして「未来のイノベーションラボ」を中核とした事業を展開しています。

今回の提携の舞台となる「未来のミュージアム」は、子供や若い年代を主対象に生活とテクノロジーのリンケージを学ぶ場として、新進のデジタルクリエーターの作品のショーケースとなっています。アルス・エレクトロニカが弊社商品の技術性・デザイン性を高く評価してくれたことが今回の提携に繋がり、この「未来のミュージアム」では、ロボットの世界への先導役として、エレキットの様々なロボットキット商品がここで展示される外、子供達(8才以上の子供を対象)が新しい技術に触れるワークショップが継続的に開催される予定となっております。「アルス・エレクトロニカの経験豊かなインストラクターのサポートの下で、自分のロボットを組み立て、プログラミングすることは創造性、分析力、問題解決能力を育むことになる。」とアルス・エレクトロニカのプロジェクトディレクターは言っています。加えて、「子供達がアート、デジタル・アナログ技術、技術進歩が毎日の生活と社会に与える影響と云ったことにもっともっと関心を抱いてくれるきっかけとなって欲しい。」との考えから、アルス・エレクトロニカのホームページでもエレキット商品が紹介されることになっています。

私共としては、アルス・エレクトロニカが我社事業を高く評価してくれたことはとても嬉しく感じておりますが、“ものづくり”と“アート”を融合するこう云った取り組みをもっともっと推進して行きたいと考えており、更に、アルス・エレクトロニカを訪れる若いアーティスト達を通じての新しいものづくりを切り拓いて行ければと思います。その一環として、既に、新進アーティストたちのセンスを巻き込みながらの、「これまでのエレキットに囚われない新しいエレキットの商品化」を始めておりますので、どうぞご期待下さい。

尚、今年のアルス・エレクトロニカ・フェスティバルは、「単純性 ― 複雑さのアート」をテーマに、来る8月31日から9月5日まで、オーストリア・リンツ市で開催予定です。

▼ロボット遊具で科学の心”輸出” 太宰府市メーカー 欧州で工作教室 井口社長 新開発のきっかけに(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/20060823/20060823_009.shtml

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