去る3月24日に、イーケイジャパン社屋で3月20日発売新商品
「はこアニメ」の工作教室を行いました。
その様子をレポートします。
当日は雨模様の天候にもかかわらず、20名ほどの参加者がありました。
午後1時半に工作教室スタートです。
まず、工作にとりかかる前に「アニメーション」の仕組みについてお話ししました。
誰もが描いたことがあると思いますが、教科書やノートの端に一コマずつ絵を描いてパラパラとめくって絵が動いているように見せる「パラパラマンガ」(正式にはフリップブックといいます。)を例に、なぜ絵が動いて見えるのかをお話ししました。
「残像現象」など、ちょっと難しい言葉も出てきましたが、みんな一生懸命に聞いてくれました
さあ、いよいよ工作のスタートです。
最初にLEDの点灯をコントロールする基板の組み立てです。
はこシリーズの基板は、ピンに部品を差し込んで行くだけ。はんだ付けは不要です。
抵抗やコンデンサ、電池ボックス、LEDを差し込んで完成です。
乾電池を入れて動作チェックを行いましたが、みんなバッチリLEDが光りました!
基板の次はボディーの工作です。
ダンボール製の部品を組み立てて行きますが、完成後にイラストを描く透明フィルムの組み立てでちょっと苦労しました。
ダンボールの枠に両面テープでフィルムを貼っていきますが、曲がって貼ってしまったりしてやり直したため、両面テープが足らなくなってしまう人がいました。お店で売っている両面テープを準備していましたので、それを使用して貼りなおしをしました。
そのほかは工程をひとつずつ説明しながら、みんな同じペースで進めて行き、1時間30分くらいで全員が完成することができました。
工作の後はイラストの描き方を説明したあと、いよいよ自分で絵を描いてアニメを作ります。
最初は説明書に載っているイラスト例をなぞって描いて練習です。アニメの描き方が分かったら自分で考えたオリジナルのイラストを描いて見ることにしました。
できあがったアニメは、プロジェクターに映して作品発表会を行いました。
春をテーマにサクラ吹雪を描いてくれたおともだちやサッカーのシュートを見事にアニメにしてくれたおともだち、目がグルグル回るおもしろいアニメを作ってくれたおともだちもいました。
最初はみんなうまく描けるかな?と心配していましたが、どの作品もアイデアや工夫が見事でみんなが描いたアニメはどれもおもしろい物ばかり!
もっとみんなの作品を見たかったのですが、終了の時間が来てしまいました。
最後はみんなで作ったはこアニメを持って記念撮影のあと、工作の後片付けをして工作教室は終了となりました。
工作～イラスト作成～発表会まで2時間半くらいの工作教室でしたが、みんなの集中力はすごかったと思いました。
みんな最後まで一生懸命工作、アニメ作成をがんばってくれ、とても楽しい工作教室にすることができました。
参加してくれたみんな、ありがとう!
次の工作教室にも、また参加してくださいね!
