室内の蛍光灯の光や、日陰、うす曇りの日の光では太陽電池の発電量が少なく動作させることができません。
晴れた日の強い太陽光を直接 太陽電池に当ててください。
室内で動作チェックをする場合、60W程度の白熱電球から10cmくらい離した位置で太陽電池に光を当てると動作チェックができます。
組み立てた状態で動かない場合、一旦バラして太陽電池とモーターだけの状態にし、太陽電池を快晴時の太陽光に当て、モーターが回るがどうかチェックしてみるとよいでしょう。
こうすることで、太陽電池またはモーターのトラブルか、組み立て上のトラブルかを切り分けることができます。
この状態でモーターが動かない場合、モーターに取り付けたピニオンギア(またはウォームギア)を差しこみ過ぎて、ギアがモーターのボディーに当たっている場合があります。
正しくは、写真のようにギアとモーターの間にすき間があくようにします。
上記でモーターが回る場合は組み立て上のトラブルです。
部品の取り付け位置や方向、部品をランナーから切り取った際のバリが残っていないかなどをチェックしてください。