トランスから音が聞こえるほど、可聴域で強烈な発振をしている場合、間違いなくNFB(負帰還)であるべきところがPFB(正帰還)になっています。
NFBが逆相になる要素はやはり出力トランスか NFBの配線しかありません。
以下のことを確認してみてください。
まず確認のためにNFBの配線のはんだ付けを外してみて下さい。 NFBを外すと発振が止まるようでしたら、やはりNFBか出力トランスの配線の誤りがあります。
・出力トランスの一次側、二次側の配線に間違いないか確認してください。
・NFBの配線がL←→Rで「たすきがけ」状態になっていませんか。発振が左右とも起きている場合は、たいていこれが原因です。