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アクア・スパイダーがうまく動かないのですが

まず最初に、燃料電池がちゃんと発電しているかチェックしましょう。
チェックの方法は下記をご参照ください。
・マグネシウム燃料電池がうまく発電していないようです


燃料電池がOKなら、次の手順でチェックをしていきましょう。

1)燃料電池を取り外した状態で、おなか側にある赤いタイヤを指で軽く回してみます。

タイヤを矢印の方向に回すと足がパタパタと動きながら、軽くスムーズに回ることを確認します。
※矢印と反対方向に回すとスムーズに回らず途中でひっかかります。(引っかかるのが正しい状態です。)無理に回すと破損の原因になりますのでご注意ください。


ここでスムーズに回る場合は、燃料電池のトラブルの可能性があります。
スムーズに回らない場合は、2)以降をチェックしてください。

2)後ろ側をはずして、モーターの電極をチェックしましょう。
燃料電池を入れる後ろの部分を外し、モーター電極の極性をチェックしてください。

赤と黒の電極が入れ替わっているとうまく動かなくなります。
ここも正しい場合は次の3)をチェックしましょう。

3)赤いタイヤをチェックしましょう。
まず、胴体の上側(A8)をはずします。
中にあるギアシャフトに取り付けた赤いタイヤを胴体からはずします。




説明書7ページのSTEP9に記載しているタイヤのイラストと比べ、左右のタイヤ間の幅がイラストと同じになっているかチェックしてください。
この幅よりも広くなってると動かなくなります。
また、B3とB4が左右入れ替わっていないかもチェックしてください。

また、タイヤのバリ(枠から切り取ったあとの余分な出っぱり)が残っていないかチェックします。
残っていると、その出っぱりが他の部品に当って、タイヤが回転しなくなります。

4)バリが残っていないかチェックしましよう。
プラスチック部品を枠(ランナー)から切り取ったあとに、よぶんな出っぱり(バリといいます)が残っていると、そのバリが他の部品と当って動かなくなります。
ニッパーやカッターナイフで、全てのバリをきれいに切り取ってください。

また、上の写真のようにプラスチック部品どうしをはめた後に、すきまができていても部品どうしが当ってうまく動かない場合があります。
すきまがあかないように、ピッタリくっつくように取り付けてください!

以上をチェックしても動かない場合には、説明書9ページSTEP11のピニオンギアの取り付けに記載しているように、モーターとピニオンギアの間にすき間が開いているかをチェックしたり、モーターやギアの取り付け位置がずれていないかチェックしてください。
また、足を取り付ける場所や、キバが左右入れ替わったりしていないかもチェックしてください。
一つでも間違った場所に取り付けられていると、正しく動かなくなります。

また、説明書10ページのSTEP12でA18、A19に取り付けたスポンジがまっすぐについているかもチェックしてください。
曲がってついていると、ギアに当てってうまく動かなくなることがあります。

アクア・スパイダーをしばらく動かしていると、内部にホコリが入って動きが悪くなる場合があります。
その時は、背中のフタ(A18、A19)を開けて、中にたまっているホコリをつまようじなどを使って取り除いてください。

マイナスドライバー等、先の細いものをフタに下のミゾに差し込んでフタを開けます。


中にホコリ等がたまっていたら取り除きましょう。

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