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フォロ(MR-9107・MR-9114・MR-3939)が障害物に反応しない場合があるのですが

※下記の解説画像はフォロ(MR-9107)のものですが、フォロ ダークエディション(MR-9114)、フォロ初音ミクエディション(MR-3939)も同じ内容です。

フォロは赤外線を発射します。
その赤外線が障害物に当たり、反射した赤外線をキャッチすることで障害物の有無を検出します。
赤外線が反射されない場合、フォロは障害物が無いと判断します。

フォロの赤外線センサーは写真のように目の下にありますので、この位置よりも低い障害物には反応しない場合があります。
フォロセンサー位置.jpg


また、フォロの赤外線センサーは正面を向いていますので、下図のように横方向やフォロに近い位置の斜め前方の障害物など、障害物に反射した赤外線がフォロに戻ってこないような位置にある場合、障害物を検出しにくくなります。
MR-9107_障害物正面.jpg MR-9107_障害物斜め.jpg
反射した赤外線がフォロに戻ってこないような位置にある障害物は検出しにくくなりますので、フォロはその障害物にぶつかってしまうことがあります。

また、黒い色の物体に赤外線が当たると、赤外線は反射せずに吸収されてしいます。
このため、黒っぽい色の物体は検出しにくくなり、フォロが障害物が無いと勘違いしてしまうのです。
なかよしモードで近づける物体や、たんけんモードで避けさせる障害物にはなるべく赤外線がよく反射する「明るい色のもの、白っぽいもの」を使ってください。

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