動かない原因はいろいろあります。まずは症状別に以下のことを再確認してみます。
・はんだの状態をチェックする
目玉はんだや、イモはんだになっていないか、となりとショートしていないか確認します。「よいはんだ付け」「悪いはんだ付け」の例を以下で確認しましょう。
https://www.elekit.co.jp/support/faq/1212
見てもよく分からない場合は、もう一度はんだ付けした箇所を溶かしなおすような感じではんだごてをあててみます。これだけで症状がかわることがありますので、面倒でもやってみることをお勧めします。
・電池を確認する
電池をセットする向きを確認します。特に単4×3電池ボックスのように複数本の電池をセットするときは、一本だけ向きを間違っていることが多いので、しっかり確認します。また消耗した電池を混ぜて使っていないか確認します。
・一部のLEDだけが光らない
LEDを差しこんだ向きを確認して、AとKの方向が正しいか確認します。LEDを真上から見て切欠きのある方(平らになっている方)がK側です。確認した後はんだ付けの状態をチェックします。
・音が出ない、音が途切れたりする
トランジスタQ1の向きを確認し、はんだ付けの状態をチェックします。抵抗R1、R2、BZ1のはんだ付けの状態をチェックします。電解コンデンサC5の向き、はんだ付けの状態をチェックします。
・音も出るしLEDも光るが、時計が動かない
時計用の電池とLEDや音を動かす電池は別の電池になっており、時計用の電池は単4×1電池ボックスにセットした電池です。この電池ボックスにセットした電池の向きを確認します。また消耗した電池を混ぜて使っていないか確認します。
単4×1電池ボックスのコードが基板のCK+、CK-に正しく配線されているか確認します。