ミストン(MR-9121)で蒸気がうまく出ないときは次のことを確認してください。
1. 水は正しく入っていますか?
説明書32ページの『動かし方』をよく読んで、正しく水を入れてください。
2. 吸水棒と超音波ディスクが接触していますか?
説明書12ページの【11】のように、吸水棒を軽く押したときに、吸水棒がバネで押し返されることを確認してください。
吸水棒が奥に入ったままになっているときは、超音波ディスクと接触していません。
バネで押し返されないときには、説明書11ページの【9】で取り付けるB5にバリが残っていないか確認してください。
B5にバリが残っていると、B5が引っかかってバネが動かなくなり、吸水棒が奥に入ったままになります。
3. 超音波ディスクがうらがえしになっていませんか?
説明書9ページの【1】で取り付ける超音波ディスクがうらがえしになっていないか確認してください。
4. 超音波ディスクの真ん中を、指で押したりしていませんか?
超音波ディスクの真ん中部分を指で押したりすると、超音波ディスクが変形し蒸気が出にくくなったり、出なくなる場合があります。
真ん中部分を押してしまい蒸気が出にくくなった超音波ディスクは交換する必要があります。
5. 超音波ディスクを完成基板に取り付けるとき、コネクターの向きがうらがえしになっていませんか?
説明書17ページの【3】をよく見て、超音波ディスクのコネクターがうらがえしになっていないか確認してください。
また、きちんと最後まで差し込まれているかも確認してください。
6. 超音波ディスクのコードが切れていませんか?
説明書19ページの【9】で、超音波ディスクの黒いコードをよけるようになっていますが、説明書の図の位置になっていないと、20ページの【13】でA2を取り付ける際に超音波ディスクの黒い短いコードをはさんでしまうことがあります。
コードをはさまないようによけてからA2を取り付けてください。
コードをはさんだままA2を取り付けると、コードが切れてしまうことがあります。
コードが切れてしまったときは、次のようにつないでください。
1.コードが切れてしまったら・・・
2.切れたコードの被覆を剥いて中の導線を出して・・・
3.導線どうしをよじってつないでください!
※電源スイッチをONにして、超音波ディスクに耳を近づけた時に「ビー」という音が全くしていないときは、上記の5または6の可能性が高いです。