まず、説明書2ページの最初に行うモーター付き太陽電池の動作チェックで、モーターが正常に動作することを確かめてください。
本機で使用しております太陽電池は、太陽光で発電するタイプです。
必ず快晴時の直射日光を当ててください。
室内光(蛍光灯、LED電灯、懐中電灯など)や、曇り時、窓越しの太陽光ではうまく発電できません。
説明書6ページのギアボックスの動作チェックでうまく動かない場合は、下記をチェックしてください。
1. ギアシャフトのギアの位置がずれていませんか?
ギアボックスのふたを閉めるとき、部品がうまく穴に入っていないまま押し付けてしまうなどすると、ギアシャフトのギア位置がずれてしまうことがあります。
下の写真のように、ギアシャフトの短い側のシャフトの長さが10mmになっているか確認してください。
もしずれていたら、指でギアを軽く押してギアの位置を調整してください。
ギアシャフトの短い側にA10を取り付けるとずれているかどうか分かり易いかもしれません。
緑のギアとオレンジのA10の間に見えている金属のシャフト部分が上の写真の右側のように1mmであればOKですが、写真の左側のように1mm以上あいているときはギアシャフトのギアがずれていますので、位置を調整してください。
2. モーターに取り付けたピニオンギアは正しい位置まで差し込まれていますか?
ピニオンギアが正しい位置まで差し込まれていないと、ピニオンギアが他のギアや部品と接触してモーターが回らなくなります。
ピニオンギアの穴から、モーターの軸が飛び出すか飛び出さないかのギリギリまで差し込んでください。
3. ギアの向きや取り付ける位置はまちがっていませんか?
ギア(赤)やギア(オレンジ)ギアシャフトの向きがや取り付け位置が間違っていないかチェックしてください。
4. A10にバリが残っていませんか?
A10にバリが残っていると、バリが引っかかって動かなくなることがあります。
バリはきれいに切り取りましょう。
5. ギアボックスのふたはキチンとはめていますか?
ギアボックスのふた(A11)を取り付けた後、キチンとすき間なく閉められているか確認してください。
こちらの記事もご参照ください。
・ロボビット(JS-6216)がうまく動かないのですが・・・