ELEKIT(エレキット)株式会社イーケイジャパン

ELEKIT

チップ部品キット よくあるはんだ付けの失敗例と対策

失敗例:
片方の端子のはんだ付けを忘れている。
ChipKit_Miss_forgot.png
原因と対策:単純な確認ミスです。忘れている方のはんだ付けを行います。

失敗例:
部品が傾いていて、端子の片方がパッドから浮いてしまっている。
ChipKit_Miss_float.png
原因と対策:
反対側のパッドに部品をはんだ付けするときに、傾いた状態で固定してしまっている。
はんだを盛り上げるようして端子に届かせて無理やりはんだ付けするか、
一旦部品を取り外して、新しい部品をはんだ付けします。

失敗例:
パッドにははんだがついているが、端子にはんだがついていない。
見ただけでは分かりづらい、発見が難しいのによくやってしまう失敗。
ChipKit_Miss_nonconnect.png
原因と対策:
はんだごての熱が部品の端子に伝わっていない。こて先が太いとこのような状態になりやすい。
パッドと端子のどちらにもしっかり熱が伝わるようにして、もう一度はんだ付けします。

失敗例:
端子が真っ黒になっている。焦げている。
ChipKit_Miss_overheat.png
原因と対策:
熱の加えすぎです。はんだごてを端子に当てている時間があまりにも長すぎる(数十秒以上)と、
端子が熱により酸化してしまうときがあります。酸化するとはんだがつかなくなります。
手早くはんだづけするよう心がけてください。
なお、端子が真っ黒になった部品はほとんどの場合つかえませんので、新しい部品を使いましょう。

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